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2007年10月13日 (土)

『ニッポン・サバイバル』

カンサンジュンのPodcastが面白かったので、著作を初めて読む。「知」の広げ方のヒントとなる本。

  • 「人生は金」とは思わないけれど、”清貧の思想”でもない。
  • ヨーロッパに行くと、ときどき「どうしてこんなにケチなんだろう?」と思うときがありました。
  • 豊かであるには物ではなく心だという意見は、とても陳腐で矛盾に満ちたものだと思います。生産や消費をメンタルなものと切り離して考えることはできません。
  • 私たちの不幸は、純粋に私的な領域においてしか、人間が幸福を見出せないと思っていることです。テロを題材にした映画から、イラク戦争ってどうなんだろう?と議論することは可能でしょう。
  • ミクシィのコミュニティでも、話題を公的なところへ持って行けるかどうか
  • 干物の知を仕入れるには、やっぱり古典を読むことをオススメしたい。
  • 心のスイッチを切り替えて自分が変われば世界もよくなります。そんなココロ主義は知性がもっとも嫌悪するものです。
  • 冷戦崩壊後、世界を動かしているものは、マネーを別とすると民族と宗教と歴史。
  • 紛争の本当の原因は「宗教が違うから」「価値観が違うから」といった首から上の問題ではなく、就職とか生活とか保障とかもっと首から下のところにあるのです。
  • 今の日本は、戦闘行為以外は何でもできる。しかし九条という縛りがあるおかげで、戦闘行為だけはできません。
  • ひとりの力は小さいけれど、それが集まれば政治は変えられる。そう言う意味で、ワンボイスは限りなく大きい。
  • 物事を少し長い目で見る。10年のスパンで見ようと。
ニッポン・サバイバル―不確かな時代を生き抜く10のヒント (集英社新書 379B) Book ニッポン・サバイバル―不確かな時代を生き抜く10のヒント (集英社新書 379B)

著者:姜 尚中
販売元:集英社
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